東野圭吾さん短編集「犯人のいない殺人の夜」より「白い凶器」
物語の最初は、とある恋人同士(?)が殺人の計画を話し合ってる、、、っていう会話から始まるので、いろいろ想像を重ねるわけですが。。。
これぞ、時代を先取りした作品じゃないですか?煙草の煙が妊婦に与える害っていう問題と、精神異常者の犯罪の減刑っていう、今では常識となってるものだけれど、1988年当時。。。今から30年前って言ったら、全然そんなこと問題になってなかったんじゃない??って事なんですよね。。。
これも、東野圭吾ミステリーズでドラマ化されたらしい(見たはずだけどまったく覚えていない!)んだけれど、これ、登場人物が面白いの。
主役の戸田恵梨香ちゃんはまぁいいとして、刑事役がユースケ・サンタマリア。上司に木下ほうかさん。ユースケさんと言えば踊る~をほうふつとさせますし、ほうかさんといえば、イヤミ課長でしょ!(笑)で、キスマイの千賀君ですって!?あの子、俳優枠やったんやね~。。。などと、いろいろ想像を掻き立てるわけでして。。。
この作品は、とりあえず、時代の先取り感に感激し、記事にしてみました。