やっと会えた成瀬はステキだった!「成瀬は天下を取りにいく」
読メで本屋大賞の予想で、見事予想当選、もらったコインで電子辞書、買ったのが2024年4月の事。。。。そしてすでに、文庫化しちゃったよね(^^;
「成瀬は天下を取りにいく」
続編も早々に本屋大賞ノミネートしてて、早く世間に追いつかねばと、気にはなってたんだけどいわゆる青春もの?若者が読む物語なのかなぁとかって思ってたんだけど(といいながら、周りの同年代の読書家さんたちがみんな絶賛してた!)
いや、面白かった。
主人公の成瀬あかり。中学2年生の夏から高校3年生の夏までの6作。
まぁ、6作と言っても、中の2本はほんの脇役に過ぎないんだけれども、そのお話も最終章に向けて、とっても重要で。。。。
よくできた1冊で、電子なので、ページを振り返るのが若干邪魔くさくはありながら、行ったり来たりして、確認して、さらに、楽しかった。
ので、まとめ。

以下6本のお話である。
ありがとう西武大津店
膳所から来ました
階段は走らない
線がつながる
レッツゴーミシガン
ときめき江州音頭
「ありがとう西武大津店」
あかり、中学2年生。コロナ真っ最中で、マスク、ソーシャルディスタンス、そんな言葉がすでにもう、なつかしい。。。ってのは、余談。
お友達で幼馴染の島崎みゆきさ目線で、
西武大津店が閉店するのを特集するぐるりんワイドに毎日映るから、テレビをチェックしてほしい
という話から始まるんだけれども。。。なぜか一緒に行動することになる島崎。
なんか、めっちゃ、いい、関係やん~~~。ってしみじみ。
「膳所からきました」
西武大津店が無事閉店して数日後に、M-1グランプリに出ることを提案された島崎。
成瀬より、ある意味、才能開花してしまったのが超楽しい♬
なんだかんだと言いながら、成瀬がいうなら・・・・って一緒に行動してあげる、いやあげるっていうか、やってみようって素直に従う(従うも違うんだけど)この島崎と成瀬の関係が、めっちゃいい。
「階段は走らない」
え?いきなり、登場人物がかわったんですけど??吉峰マサルと稲枝敬太。成瀬と島崎がテレビ出演(?)してたのと同じ時間の、違う人物のお話。
西武大津店が無くなることをきっかけに、同窓会(結局コロナで中止になるが)を計画し、昔尻切れトンボになった、友達との再会も果たす。
ちなみに、成瀬と島崎のテレビ出演をツイートしていたタクローは敬太であった。
「線がつながる」
あかり。高校1年生。しかし主人公は大貫かえで。あかりのクラスメイト。島崎は、違う高校に進学したのね~。
で、かえで目線で語られる物語。東大をめざすかえでは、クラスに中学で変わり者だったあかりを見つけ、避けようとするんだけれども、なぜか、クロスする。
坊主頭になったあかりに、なんで?と聞き、最後までやり遂げなきゃ!と意見(?)。
これに、最終章で実は島崎が嫉妬してるのがおもしろかったり。。。西武大津店が閉まったから、成瀬が自分で大津にデパートを建てるおので、その視察に同行される羽目になったかえでがおかしい。
「レッツゴーミシガン」
あかり高2。なんと、広島男子西浦航一郎とミシガンデートするお話。
っていっても、1話で、島崎に言ってた、200歳まで生きるっていう話の伏線回収てきな??笑
成瀬が自分のどこに惹かれたのか教えてほしい。。。っていう場面。成瀬も、西浦も、なんかいいなぁ・・・と思ってしまった。。。。
「ときめき江州音頭」
あかり高3。髪を伸ばし始めて2年と4カ月。。。っていわれて、あれ?まだ2年??って混乱したけど、じっくり考えたら、3年生だ!
島崎から東京に引っ越しするっていわれて、混乱する成瀬。この舞台のおまつりで、「階段は走らない」の吉峰と稲枝が再登場。この二人の関係と島崎、成瀬の関係が、年代が違うんだけど、よく似てる。。。。って思ったのは私だけかな。
で、稲峰さん、ひそかに、成瀬に、恋してる!?笑(西武閉店の時から追っかけたよね笑)
島崎に対する自分に反省する成瀬なんだけど、実は島崎、ちゃんと自分の意志で成瀬に付き合ってるってのを再確認できるお話にまとまったよね。
で、成瀬もたいてい変わってるけど、島崎も実はマイペースで、ちょっと面白いのよね。。。この二人の関係って、マジ、ステキだ。つくづく、そう思った。
成瀬について、めっちゃ、語られてるっていう訳じゃないと思うの。最後以外は、別人目線だからね。でも、なんか、いいなぁ。。。。。
人気が出るわけだ。。。と納得。続編は、ちょっと、大人になってるのかな??また会えるのは楽しみ。。。。電子書籍、購入済みです!