makiのきまぐれ読書日記

読んだ本を忘れないように。。。

「おわかれはモーツァルト」で、とりあえず、まとめ!?

4月から始めた中山七里さんの岬洋介シリーズ。の再読。 (といいながら、同時に御子柴シリーズも再読する羽目に陥っちゃったけど) やっと、文庫最新刊に追いついた!って言っても、奥付見れば2023年12月に初版が発売になってるという事実に驚愕するんだけれ…

イメージは佐野史郎さんだった!?「探偵ガリレオ」再読。

東野圭吾作品を再読してるんだけれども、意外にもこのガリレオシリーズ、読み込みしてないんだよなあ。。。。 福山雅治x東野圭吾で、ガリレオじゃないタッグが今水面下で動いてる。。。とかっていう記事をネットで見て、読んどかないと!!って思った笑 今…

2組の祈念者が彼らであった理由。。。「クスノキの番人」再読。

今年文庫化されて、読メのランキングをにぎわしてたので再読したいと思ってたのがやっと。。。え?文庫化されたのは4月でしたか。。。まぁ、年内ということで、よくやった方じゃない??笑 東野圭吾 クスノキの番人 クスノキに祈れば願いが叶う、な~んとな…

つながっていく三日月堂の活版印刷。第2弾 ~海からの手紙~

前回は川越運送のハルさんの周りの人たちから活版印刷三日月堂へとつながるお話だったけど、今回は、三日月堂を利用したり、利用した作品を見たりした人が三日月堂に足を運んで。。。というお話だった。 共通したテーマは、「自分らしく、生きる」かな?? …

優しい人たちの物語。~星たちの栞~「活版印刷三日月堂」シリーズ1

この本を(メルカリで)買ったのは2021年1月の事。いや~、随分と寝かしてしまいました。風味的に、村山早紀さんのコンビニ黄昏堂的かしらね。。。と思いつつ。後回しになっていましたが、東野さんやら宮部さんの新作発売の隙間に。。。と思ったら、めっちゃ…

新作を読む前に復讐したらびっくり!?「魔力の胎動」は実に前日譚!

3月に東野さんの新作「魔女と過ごした七日間」が出たのね。帯に、「ラプラスの魔女」シリーズ最新作って書いてあるわけよ。 ラプラスシリーズは、2015年に本編「ラプラスの魔女」が出版されて、続いて2018年にその前日譚っていう「魔力の胎動」が発売された…

「教場X」復帰後すぐ警察学校勤務になったんじゃなかった!

やっと。。。「教場X」、了読にこぎつけました。。。先日偶然目にしてしまったドラマでは、赤楚くんが、銅像のまわりで、事件の痕跡を探し回ってたよ。。。とりあえず、まだ0なんだね。。。なんとか、間に合った!?ことにしよう。。 ってか、そもそも私、…

風間教場、登場人物とかイロイロ

気が付けば、連続ドラマが始まってしまった(^^; 0を読み終え、本作とXを並べてどうしようか迷った。だって、Zはどうやら、0の続きだったみたいだから。。。 でも、順番通り!ってことで本作を読む。そう、たぶん、前に読んだとき、シリーズはこれで終わりだ…

教場0、風間道場入門者などまとめとく。

ドラマ版、教場を見る前に、最新文庫版教場Xを読み終えたいと思い、でもどうせ過去作を覚えていないからと、再読を始めた。実はここに、記録を残していたことさえも、忘れていたが(^^; で、教場0。4月から始まるドラマが風間公親教場0 まさしく本作であった…

三部作のラストは文庫で「おまえさん」。

宮部みゆきさんの旧作を、再読するぞ~~~!シリーズの、おそらく最終。 最新刊「きたきた2の子宝船」で突如再登場をとげた「おでこ」におもわず手に取ったぼんくら~日暮らし。2014年にシリーズ再読してるのに、なぜか再読してなかった第3弾の本作「おま…

まさにオールスター!!「合唱 岬洋介の帰還」に天晴

ついに、中山七里さん、岬洋介シリーズ「合唱」にたどり着いた! この本の背表紙をめくると初版本で2021年6月18日の日付がある。 きっとおなじみの読書メーターで、やたらめったらランキングに挙がってたんだと思う。初めましての中山七里さん、岬洋介シリー…

福原医師と桐子医師、過去にまさかの!?「最後の医者は雨上がりの空に君を想う」

アマプラ、プライムリーディングでずいぶん前にダウンロードしてた本作上巻。 無料で読めるのが上巻だけで、さらにその前作の「桜を見上げて~」でいろんな患者さんとの向き合う医師の物語である。。。的なことを知ってたので、まぁ上巻だけでいいだろうって…

弓之助よ、見事であった。。。「日暮らし下」

宮部みゆきさんの再読は、家でベッドに寝転んで・・・ってのが主で、でも最近やたらと眠くて、前へ進まないうちに、ハードカバーの本を手に持ちながら寝落ちする。。。って感じで、ずいぶんと時間がかかってしまったけれど。。。 後半は、一気でした。 日暮…

螺旋プロジェクトですって!?「シーソーモンスター」(と「スピンモンスター」)

伊坂幸太郎さんの新作「シーソーモンスター」が文庫されたので早速読んだ。 (読み始めた~っていうくだりは、本ブログのほうで言及したからここは割愛) 結局、昭和後期の「シーソーモンスター」に続き、近未来の「スピンモンスター」。 いやぁ、呼びかけ者…

スピンオフと見せかけて実は、本編「日暮らし」のモノローグ!?

宮部さんの再読シリーズ。終わりにする予定だったのが、最新作に大人になった「おでこ」が出てきたものだから。。。ぼんくらに続いてやっぱり読むことになった。 宮部みゆきさん「日暮らし」上巻である。 おまんま 嫌いの虫 子盗り鬼 なけなし三昧 日暮らし …

「ツナグ」研修中の歩美くん。

先日ツナグの2作目の文庫版が発売になって、先にこっち復讐してから読むのが絶対良い!とかって計画してたのに、2冊目を読み、もちろん十分それだけで楽しめたけど、やっぱりもやもや。。。そして、戻ってきた「ツナグ」である。 2作目を本棚に並べるとき…

三島屋変調百物語八之続 「よって件のごとし」

宮部みゆきさんの百物語8巻、表題作にして第三話「よって件のごとし」 読メの感想とか見てたら、とにかく怖いみたいな感じだったんだけど、思ったのとは違った。怖くなかったわけじゃないんだけれども、なんていうの?うまく逃げてこられた(?)わけで、今…

三島屋変調百物語八之続 「土鍋女房」

宮部みゆきさんの三島屋百ものが莉々シリーズ8冊目第2話である。 そういえば、第一話では、地の文(三島屋の今の文)についてほぼ記載がなかったんだな~。第2話を読み始めて思った。どっちかっていうと、私はそこを楽しみにシリーズを読んでるところもある…

三島屋変調百物語八之続 「賽子と虻」

宮部みゆきさんの三島屋変調百物語の8弾。 相も変わらず私好みの分厚い1冊であるにもかかわらず、今回は3つしかないんだ。 って言いながら、最後まで読んでしまったら、最初のほうの話は忘れちゃうのが私。っていか、ラストの印象が強く残っちゃうから読メの…

全然覚えてなかった「きたきた捕物帖」おさらいの再読!

大好きな作家さん宮部みゆきさんが、三島屋変調百物語とともにライフワークにすると宣言している「きたきた」シリーズ。 第2弾が発売されて、早々に読んでみたはいいけれど。。。全然思い出せないんですけど~(T_T) 確かこれ読んだとき、富勧長屋=さくらほ…

「模倣犯」第2部は犯人側からの事件模様。無念である。。。

上巻で、第2部が終わると思いきや。。。1部ラストで起きた事件そのものは下巻にまで続くという。。。あともう少し、もう少し。。。と上巻の残りページを感じながら読み進めたのにその絶望といえば・・・(大げさな汗)というわけで、下巻途中まで進めての…

きたきたシリーズ2「子宝船」では、圧倒的におでこさん!

宮部みゆきさんのきたきた捕物帖シリーズ第2弾、「子宝船」を読み終わった。 目次のページを開いた際に、おでこさん!って感動した。宮部さん再読シリーズ「ばんば憑き」でこんなところに!!と感動した覚えも新しいおでこさんである。。。そっか~。きたき…

魑魅魍魎の出版業界!?「作家刑事毒島」はくせになるかも。

中山七里さん、岬シリーズの「合唱」がオールスター登場ってことらしく、主要人物をさらうために読み始めたたシリーズ。。。 最初の予定より、どんどん本が増えてくんですけど( ;∀;) そしてなぜかたどり着いた「作家刑事毒島」 「毒島」ってかいて「ぶすじま…

分厚すぎる「模倣犯」とりあえず、第1部

宮部みゆきさんを再読しよう♪シリーズ。いよいよ本命の「模倣犯」である。 3度目。。。になるのかな? 最初はもう、先が知りたくて斜め読みに近いものがあった。でも再読するには文字好きの私であってさえ、二の足を踏む長さ。 この本は自分で買ったものの、…

女主人公と女刑事が気の毒すぎる「クロスファイア」

宮部みゆきさん初期作品再読シリーズは、やっと第10弾に!(第1弾をあかんべえじゃなく、ソロモンの偽証から数えることに、変更!w) この本は、昔図書館本だって、その後古本屋で購入したものが現在我が家にあるのだけれど、上巻は、この表紙だけど、下巻は…

渡瀬はこうして現在の渡瀬になった。。。「テミスの剣」

中山作品を読み進めてて、いろんな登場人物が行き来してて、確認しようとするたびにランキング上位に挙がってくるこの作品。シリーズでないけど、育てていきたい古手川刑事とペアを組む渡瀬と、あるときはおばあちゃん、ある時は高裁の判事、そしてある時は…

3人の女サイコパスの「鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで 」

宮部みゆきさん再読シリーズ。次は「火車」の予定だったんだけど、これは間違いなくうカード破産のお話。ほんわり覚えてる。だから次「長い長い殺人の夜」これはお財布がご主人の犯罪(?)を一緒に体験する話。多分。。。パス。「理由」これ、マンションで…

それでも御子柴シリーズは続くのね?「追憶の夜想曲」

岬洋介シリーズでありながら、中山作品オールスター総出演の「合唱」をより楽しむためにと「カエル男」からはじまった、中山七里作品も、6冊目。御子柴シリーズとしては2冊目の「追憶の夜想曲ノクターン」である。 弁護士御子柴礼二。殺人を犯し刑に服した…

変わった人たち大集合「龍は眠る」

宮部みゆきさん再読シリーズ。「龍は眠る」 図書館読みして、その後古本屋で買い集めた宮部さん本。気付かず2冊も買ってしまい、1冊友人に譲った。。。。それは覚えてる。でも内容、まったく覚えてなかった(笑) 事件の始まり、マンホールのふたとそこに落…

高円寺静≒円からの葛城→犬養隼人につながる2冊。

岬洋介シリーズの「合唱」に行くために初期作品からさらってる中山七里さん。「合唱」の後ろの方に載ってる人物相関図みたいなのを参考に、カエルからの、御子柴デビューをしたんだけれども、だいぶ、心が疲れた(^^; なので、引退した裁判官の高円寺静さん、…