makiのきまぐれ読書日記

読んだ本を忘れないように。。。

その他

つながっていく三日月堂の活版印刷。第2弾 ~海からの手紙~

前回は川越運送のハルさんの周りの人たちから活版印刷三日月堂へとつながるお話だったけど、今回は、三日月堂を利用したり、利用した作品を見たりした人が三日月堂に足を運んで。。。というお話だった。 共通したテーマは、「自分らしく、生きる」かな?? …

優しい人たちの物語。~星たちの栞~「活版印刷三日月堂」シリーズ1

この本を(メルカリで)買ったのは2021年1月の事。いや~、随分と寝かしてしまいました。風味的に、村山早紀さんのコンビニ黄昏堂的かしらね。。。と思いつつ。後回しになっていましたが、東野さんやら宮部さんの新作発売の隙間に。。。と思ったら、めっちゃ…

風間教場、登場人物とかイロイロ

気が付けば、連続ドラマが始まってしまった(^^; 0を読み終え、本作とXを並べてどうしようか迷った。だって、Zはどうやら、0の続きだったみたいだから。。。 でも、順番通り!ってことで本作を読む。そう、たぶん、前に読んだとき、シリーズはこれで終わりだ…

教場0、風間道場入門者などまとめとく。

ドラマ版、教場を見る前に、最新文庫版教場Xを読み終えたいと思い、でもどうせ過去作を覚えていないからと、再読を始めた。実はここに、記録を残していたことさえも、忘れていたが(^^; で、教場0。4月から始まるドラマが風間公親教場0 まさしく本作であった…

福原医師と桐子医師、過去にまさかの!?「最後の医者は雨上がりの空に君を想う」

アマプラ、プライムリーディングでずいぶん前にダウンロードしてた本作上巻。 無料で読めるのが上巻だけで、さらにその前作の「桜を見上げて~」でいろんな患者さんとの向き合う医師の物語である。。。的なことを知ってたので、まぁ上巻だけでいいだろうって…

一見普通で、でも普通でない人たちの「すみれ荘ファミリア」

2020年、「流浪の月」で本屋大賞に選ばれた作家さん、凪良ゆうさん。単行本は置くところがないので、最新作の文庫本を!と購入したのは、6月の末。。。 やっと読み終える事が出来ました(^^) 久々に、ここの記事も新しく追加せねば・・・ということで、不思…

「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」の中の人たち!

2021年度の本屋大賞は、町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」。すこぶると評判が良いので、私も早く読みたいのだが、我が家の床を圧迫するため単行本は、大好きな二大巨頭の宮部みゆきさんと東野圭吾さんしか買わないと決めている。そのために、文庫化…

「神様の御用人2」の神様まとめ

2冊目になった神様の御用人。今回もやっぱまとめとかないと、神様が混乱しちゃうよねぇ。。ということで、まとめである。 御用人でないけど神様が見える人の子、穂乃香ちゃん(大主神社の宮司の娘)が後半、良彦と一緒に御用聞きに協力してくれるようになり…

ドラマとは違う結末の「高校入試」

関西地区で放送されてた湊かなえさん原作の「高校入試」。 ドラマを見たらやっぱり原作を。。。ということで、再読してみた。 解説で知ったんだけれど、ドラマが先で、その後小説化されたということで、小説を読みながら、結構忠実にドラマ化されたのね~。…

「笑わない数学者」は文系の私でも興味深かった。。。

2020年の読書スタートダッシュはすさまじいものがある。随分前から積読の「安積班」シリーズ「万能鑑定士Q」シリーズをこなし、同時期購入、いちおう目標に置いていたこのシリーズにたどり着いた。。。 森博嗣さんのすべてはFになるシリーズ。正確には、S&M…

「教場2」学生まとめ。

長岡弘樹さんの教場2 1に出てきたボクサー日下部と今回の美浦亮真が頭の中でなぜか混同してしまったけど。。 前作の都築君のように、あちらこちらの話にちょい役で出てくる美浦くんがラストを飾った2。美浦くんって、1の最後で風間の頬を緩ませたやんちゃ君…

全てが伏線。って!!「教場」の内容をまとめてみた。。。

2020年お正月明けに、キムタクさん主演でドラマ化された長岡弘樹さんの教場。あれやこれやと言われても、キムタクさんのドラマは見てしまう。。。 なんだかすごくよくて。。。偶然にも知人が警察官と婚姻を結ぶのでホントにあんな風なの?と聞いていいものか…

人が優しい!「そして、バトンは渡された」

久しぶりの更新。本は結構読んでたんだけど。。。実は苦手なBook記事(^^; でも今回読んだ、瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」 実に良い本だったので、読メの250文字には収まりきらず、久々の記事upとなりました! 2019年の本屋大賞受賞作だった…

順番、あってる?「春季限定いちごタルト事件」

半年ぐらい前の話なのかしら?最近私が読む本に結構影響を受けてる「読書メーター」でやたらと、話題になってた、米澤穂信さんの「巴里マカロンの謎」どうやらシリーズものだけど、長らく新作が出てなかったようで、盛り上がっていた。。 盛り上がっているの…

「アリバイ崩し承ります」・・・20代前半の時計屋女性店主が!?

ドラマ化の影響だったのか、読書メーターで連日文庫版ベストテンに名を連ねてたので買ってはみたものの。。。またしても、熟成させてしまいました(^^; ちなみに、本を買わずにドラマを見てみようと思ってたら、土曜の深夜枠で、気が付いたら始まってて、さら…

芥川賞受賞作 「コンビニ人間」

村田沙耶香さんのコンビニ人間 第155回芥川賞を受賞して大騒ぎになってたのが文庫本になったのを機に読んでみた・・・といっても、文庫化されたのが2018年9月という事だから随分と時間は流れてるのですが、そこはご愛敬、はじめましての作家さんです。 最初…

「時限病棟」の舞台は再び。。。

知念実希人氏の「時限病棟」 先日読み終わった「仮面病棟」と同じ映画化決定!!の帯がついてたので、続編か何か、関連の物語なんだろうと読み始めて。。。っていうかページをめくった目次にはクラウン(ピエロだわね)の文字があり、さらにページをめくると…

「仮面病棟」は解説のラスト部分が気になった!?

知念実希人さんの「仮面病棟」読んだ。 はじめましての作家さん。今年の本屋大賞で「ムゲンのi」が話題になってたけど、私がこの本を知ったのは、もう2年程前かしら?以前のYahoo!ブログのブロ友さんのレビューを詠んで、面白そうだと思ったのよね。 ただ長…

「ルビンの壺が割れた」・・・(+_+)

宿野かほるさんの「ルビンの壺が割れた」読んだ。 表紙に、ネタバレ厳禁!!って書いてますが何か書けばそれはネタバレになる1冊と思われるので。。。はい、「ネタバレ」記事です。 全文無料公開され、単行本化され、そして文庫化。。。もう読まれた方も多い…