makiのきまぐれ読書日記

読んだ本を忘れないように。。。

宮部みゆき-三島屋変調百物語-おそろし

事始「おそろし」より最終話「家鳴り」

三島屋変調百物語事始 おそろしより 最終話「家鳴り」 最後の章でこの巻に出て来た4つの話を完結、アレコレの疑問を回収してしまった 宮部さんはさすがでした。。。 始まりは、兄喜一がおちかを三島屋にたずねてくる。 訪れを予告された時には、ぐずってい…

事始「おそろし」より第四話「魔鏡」

三島屋変調百物語事始 おそろし 第四話「魔境」 変わり物語の前に、前話でのおちかの物語をうけておちかの心境が入る。 やっと過去を口に出せることができて、よかったね。第一歩だね。と感想を持った 私を鼻で笑うように、「その程度の重荷なら、もっと早く…

事始「おそろし」より第三話「邪恋」

三島屋変調百物語事始 おそろし 第三話 邪恋 「凶宅」おたかの話を聞いてふさぎ込んだおちかを案じて 三島屋ではおちかに休日を与え、女中仲間のおしまとゆっくりすべしとはからう。 おしまの優しさに、おちかは自分に起こった過去の恋について語るのである…

事始「おそろし」より第二話「凶宅」

三島屋変調百物語事始 おそろし より 第二話「凶宅」 藤吉の曼珠沙華の話を図らずも聞くことになり、自分の過去とむきあってしまった 三島屋の居候(?)のおちか。 おちかの幸せを願い、三島屋主人でまたおちかの叔父でもある伊兵衛が手筈を整え、 一度に一…

事始「おそろし」より第一話「曼珠沙華」

結局最初からまた読みたくなったこのシリーズ。 1冊があまりにも分厚いから、最後まで読んでるうちに なんだか思ったこと、感じたことがあっちこっちに行っちゃって。。。 で、結局、最新刊を読むころには、すっかりすべて忘れさってる私。 だから今回は、…